風水土のしつらい

2015-05-15

現在、大阪梅田の大丸で、風水土のしつらい展が開催されています。昨日、そこで開催されたレクチャーの一つ、「日本初、自然と調和した暮らし」ナチュラルハーモニー、河名秀郎さんのお話を聞いて来ました。
桜沢如一さんに繋がる話で締め括られましたが、生命の仕組みを尊重して、肥料や農薬で自然の生命の力を邪魔しないことが要であること。善玉、悪玉を言わ ず、効果効能を追わず、自然と調和する生産と生き方を実践し事業化されいることをお話になりました。人間でも健康な人に薬を飲ますことは、毒を飲ますこと に匹敵するわけで、効果が強いものはリバウンドや副作用があることも周知の事実です。
いま、不自然な種や栽培方法による野菜や米、果樹によって健全な腸内環境が作られなくなってきていることに警鐘がうちならされています。医療薬剤費が右肩上がりで私たち苦しめていることとも繋がる話です。
健康な野菜を作るには、健康な土壌が必要です。残留している化学物質や見完熟な有機肥料の有害さも注意が必要です。引き続き勉強をしていきたいです。なかなか、行政では取り上げてもらいにくいゾーンにあるテーマですが、滋賀と高島の魅力を高めるテーマであります。
ブースには、しぜんの素材を紙にしたり紡いで織物から衣を仕立てたりした製品が展示販売されており、多数を相手にしないけれど、しっかりファンを掴み励ま し合い成り立つマーケットを目の当たりにして感じるものがありました。ここには、自然を見る、活かす目と技術を持った人達のネットワークです。ふるさと創 成のネタに溢れています。種や麻についても興味が募ります。地元で話をしていきたいです。
追伸 別の席で日本一旨い米の話を種子のプロと話していて、日置前伝説の北緯35度の地で「夢ごこち」を作ってみてはと盛り上がりました。

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